波乱の辰年の幕開け

元日は休日当番医でした。一日で85人の患者さんが来院され、65人にインフルエンザ・コロナの抗原検査を行いました。その結果、インフルエンザA型陽性者が20人、コロナ陽性者が16人でした。インフルエンザとコロナの同時流行、いわゆる「ツインデミック」を実感しました。1時間に平均10人の診療を行い、9時間の初仕事となりました。
16時10分に能登半島地震が発生した際には、長野では震度5弱でしたが長く揺れました。揺れがもっと酷くなれば今日の当番医を続けられるのかと心配になりました。
辰年は政変の多い年と言われています。地震列島は政治も足元から揺れています。まさに波乱の1年の始まりに相応しい初揺れだったよう感じました。
皆様のご多幸を心からお祈り申し上げます。